2012年2月29日

オープンエアー型イヤホン 「Pioneer 〜SE-CE511-W〜」





可愛くも憎らしい生後六ヶ月の愛犬に、iPod付属のイヤホンを二つ咬み壊され
つい先日、DENONのカナル型イヤホンも咬み壊されたのがこれを購入した顛末です。

自分はiPod付属イヤホンの軽量で自然な装着感が気に入っていました。

欠点は低音域が乏しい事と、左右の見分けが付きにくいことでした。

タダで付属してきたイヤホンをわざわざ買い直すのも何だか癪に障りますし
何しろ面白みに欠けますので欠点を克服した軽量イヤホンを購入することにしました。

今までは割とイヤホンにこだわっていて、一万円程度のイヤホンをいくつか購入し
愛用してきましたが、最近は"イヤホンはイヤホン"と見切りが付きましたので
安価で軽量なイヤホンを選んだ次第です。

こちらのイヤホンに決めた最大の理由は白地に赤をあしらったアシンメトリーです。

やはり日本人として紅白の組み合わせには心が動かされます。

実物は左の写真の通り意外と大きいです。

iPod付属イヤホンほどではありませんが
パッドを付けなければ装着感はほとんど
感じられずにリスニング出来ます。

安価な値段にしては音質も思いのほか良好で
iPod付属イヤホンに比べ、音抜けに関しては
同等程度ですが、低音域ははっきりしていて
聞き逃すということは無いと思われます。



全体として、実用感としては満足と言えるのですが、一つだけ言わせてもらえるならば
装着部が楕円形になっていて安定した装着感を生み出しているのは素晴らしいのですが
柄の部分が大きく、耳たぶにかすかに触れ、iPod付属イヤホンの様な付けているのを
忘れてしまう程の装着感は感じられないところです。

しかし、そもそものデザインコンセプトが違うと思われるのでこの様なことを言うのも
畑違いというものだということは自覚はしておりますのでご容赦を。


2012年2月27日

Macのディスプレイ四隅を丸くする「Displaperture」の紹介




                Displaperture

              Producted by 「Many Tricks




一見気付かないような小さな変化ですが
この繊細さがAppleらしさを連想させる
ユーティリティソフトです。

MacBook Pro13inchの解像度ではPixelの
粗さが僅かばかり気になる所ですが
高解像度ディスプレイではどの様になるか
気になるところです。





起動すると左の設定ウィンドウが開きます。

ボックスのチェックを外すとその部分だけ丸が解除されます。

スライドを動かすと丸みが大きくなります。

「Main screen only」はメインディスプレイのみの設定で
「All Screens」はデュアル・マルチディスプレイ側も反映されます。

「Quit」からアプリケーションを終了できます。

こちらの設定ウィンドウでは起動時の設定が無いので
システム環境設定/アカウント/ログイン項目から設定して下さい。


軽いソフトなのでMacに一花添えてあげるってのも粋なもんです。




Displapertureを起動していると"Controlキー二回押し"で起動するはずのATOK PAD」が
起動しないことがわかりました。(ソフト自体は開くが、キー操作での起動は出来ない)

2012年2月19日

「銀座あけぼの」 純和三盆 〜ひなまつり〜




銀座あけぼの」  季節の和菓子、純和三盆「ひなまつり」

戦後から続く有名な和菓子屋さんです。

和三盆は、口溶けがやや粗く、ざらついた食感。
味の方も特別爽やかな味わいではありませんが、不味いということはありません。

写真も掲載しましたがあけぼのさんは「いちご大福」が美味しいです。

苺一個まるごとに上品な味わいのあんこ、もっちりとした皮がよく合います。

2012年2月18日

ディスククリーナーの定期的な使用への勧め


自分はMacBook Proを約二年ほど使っていますが、ディスクの読み込みについては
それなり使う時もあれば、しばらく使うことが無い時もあります。

先日OSのクリーンインストールをしようと思い、インストールディスクを入れましたが
何度入れ直してみても、すぐに吐き出されてしまう現象に見舞われました。

充電器と同様に壊れやすい物としての認識は僅かばかりはありましたが
唐突に読み込まれなくなるとは思いませんでした。

しかし吐き出されるものの、読み込もうとしている動作は確認できたので
これは故障では無くてレンズの汚れだと決め込みレンズクリーナーを購入しました。



BUFFALO マルチレンズクリーナー 湿式

説明にはこう記されています。

極度な音飛び、動作不良には使用出来ません。

2〜3回クリーニングしても効果が現れない場合は
レンズの汚れ以外の原因が考えられます。


ゾッとする文句ですが要は試しでやってみたものの3回やっても改善されません。

しかし諦めずに液を付けては入れ、吐き出されては入れてを繰り返しました。

すると十回ほど繰り返した頃に兆しが見えてきました。

試しに音楽CDを入れてみるとなんと読み込んでくれました。

その後、念の為数回のクリーニングを行い、見事再インストールも実行出来ました。

やはり諦めずに試して見るものだとホッとしましたが、不断の手入は必要です。

故障してからの手間と費用を考えれば少ない時間と投資で賄えるのですから。



そんなこんなで自分が光学ディスクと悪戦苦闘している間に、Appleは新OSを
App Storeのみからの供給態勢でますますのクラウド化を邁進しています。

一時的にキーボードを無効に、PC掃除ソフト「Keyboard CleanTool」






Macの手書き説明書」様からのご紹介




MacBookでも使用可能ですが、トラックパッドは無効にならないので注意。
ShiftキーやControlキー等のダブルタップでのショートカットは反応してしまうようです。
(打ち込まれる訳ではありませんからそれほど心配ありませんが)



"Click to start〜"と記されたボタンをクリックするとキーボードが無効になります。
有効にする時はもう一度同じボタンをクリックします。

下のBoxにチェックを入れるとソフト起動時に自動的にキーボードが無効になります。

自分は割と頻繁にキーボードをウェットティッシュで拭くのでとても便利です。

5ボタン・チルトホイールレーザーマウス 「ELECOM 〜M-LS7UL〜」



M-LS7ULシリーズ シルバー「M-LS7ULSV」

ELECOM」    「Amazon



チルトホイール・5ボタンは必須条件で、この二つの機能を基準に探しました。

マウスは今まで使い込んだ経験というものが無いので、様子見という意味でも
安価な製品から選び、デザインは毎日使うものなのでそれなりの物を選びました。

且つトラックパッドのサブとしてのマウスでは無く、拡張性のある製品を探しました。

そのように絞り込んでいったのちに、こちらの商品に辿り着きました。

理想は無線マウスでしたが、安価ゆえに有線マウスの方が
安定性がより多く担保されると思い、有線マウスにすることにしました。

ELECOMは「マウスアシスタント2」というソフトを配布していて、こちらのソフトは
マウスの各ボタンに機能を割り当てることのほか、マウスジェスチャーが可能です。
自分の環境ではDashboard、Exposé等の割り当て、マウスジェスチャーに関しては一切起動しませんでした。

先に悪いところを紹介したのはこちらが良い製品だからです。

シンプルなデザインにマットブラックとシャイニーシルバーの2トーン。

黒い表面部は薄いゴムのような素材でサラっとした質感。


小気味良いクリック音、ホイールはコリコリした感覚、ホイールボタンはやや固め
サイドボタンは跳ねるような軽い押し心地、申し分有りません。

フィット感に関しては確かに高級マウス等には劣るところがあるでしょうが
全く持ちづらい事も無く、丸みを帯びた適度な厚みのフォルムはそれなりの物です。

解像度は1600dpiで有線だけあって動作は全く問題有りません。



M-LS7ULシリーズはやはりデザインを凝っているようでカラーは6色ありますが
特筆すべきは「ホワイト」でなんと配線までホワイトのこだわりっぷりです。



2012年2月17日

ラチェット・収縮機能・30種のビット内蔵の精密ドライバー




精密ドライバーは初めて購入したので説得力に欠けますが
それを承知の上でこのドライバーは素晴らしいと思います。

工具専門ブランドの経験と知恵に裏打ちされた一切無駄のない
構造デザインには平伏しました。






プラス  「000・00・0・1」
マイナス  「1・1.5・2・2.5・3・3.5・4」
トルクス  「4・5・6・7・8・9・10・15・20」
ナット  「0.7・0.9・1.3・1.5・2・2.5・3・4」
ポジドライブ  「0・1」

計30個の両頭ビットがドライバー内部に収まっています。

ビットにはドライバーの型番が刻印されていて、先端装着時も確認できる仕様。

MacBook Proのメモリ増設もこちらのドライバーで作業しましたが
すんなり作業を行えました。

トルクスドライバーの6番で内蔵HDDの交換も可能なので
その内1TB辺りに増設する予定です。

何度も言いますように自分は素人ですから詳しいことは分かりかねますが
デスクに置いておくには適役ではなかろうか、なんて思います。

2012年2月16日

讃岐和三盆 「ばいこう堂」 〜春ごころ〜



こちらの記事を皮切りに和三盆の記事を書き始めます。

お分かりの通りでしょうが、自分は無類の和三盆好きです。

幼き頃に祖母が家にやってくると必ず和三盆をお土産に持ってきてくれました。

ある時、祖母が家にやってきたのですが「あっお菓子(和三盆)忘れた」と言われ
涙を流して悲しんでいると、祖母は「持ってきてるよ」と言って渡してくれた。

要約して言えば、泣くほど和三盆が好きと言うことです。(小学生の時ですが)

昔話はこの辺に、本題の和三盆について書いていきます。




ばいこう堂は讃岐(香川県)に拠点を置く、老舗の和菓子屋。

こちらは古くから和三盆を使ったお菓子を販売している有名所です。

そんなばいこう堂さんの季節のお干菓子春ごころ 一段

ぎっしり詰まっていて見た目がとても美しい。

すっきりした甘みで口溶けも良く、美味しいです。

写真にも写っていますがタケノコの形をした和三盆はシナモンで味付けされていて
旨いかどうかはさておき、とても新鮮な味わいで楽しませて頂きました。

自分にとっての和三盆の良し悪しは多くの場合、後味によって決まります。

サラッと溶けて、後味が残らないすっきりとした和三盆が好みです。

しかし「和三盆」は十中八九、美味しいものだと思います。

本当に沢山食べてきましたけど、不味いと感じたことはありません。

和三盆好きとして「口溶けが甘いな」とか「後味残るな」とかはありますがね。

MacBook Pro (Mid 2010) のメモリを8GBに増設




使用したメモリelixir製 ノートPC用 DDR3 1066MHz 4G×2

初めての作業でしたが難なく増設出来ました。

詳しく記述しようかと思いましたが、この手の記事は
すでに過剰供給と言っても過言では無いので簡単にします。

裏蓋のネジはプラスドライバーの00番です。

こちらの→精密ドライバーはおすすめです。

ネジ穴を潰さないように気を付けます。

ここから先の作業は静電気に対し、厳重に注意して下さい。


左の図はMacBook Proの底面とは少々
異なりますが、増設方法としては同じです。

左右のバーを広げるとメモリが跳ね上がるので
2枚とも同じ要領で引き抜きます。

差し込む時は斜めに入れて下に押し込むと
はまるので2枚とも同じ要領で差し込みます。



最後に「Rember」というメモリテスターでメモリの動作確認をします。

"memtest"というプログラムがメモリ空き容量を占領します。

Swapファイルが作られるので終了後は再起動をおすすめします。



購入してから一年と半年ほどの歳月で蓄積されたホコリに驚きました。
ピンセットで取り除き、エアブロアーで綺麗に吹き飛ばしてやりました。

2012年2月13日

ピカソデザインのMacintoshロゴを高解像度で再現





「Macintosh 128K」のマニュアル表紙に描かれたイラストを4500×5364pxで再現した。

ほぼ忠実に再現しているが着色についてはやや好みを反映させた。

なぜ再現したのかというと、自分はこのイラストが相当に気に入っていて
プリントして部屋に飾ろうと思ったのだが、出回っている画像はどれも解像度が低く
A4サイズでプリントしてもブロックノイズが酷くてお話にならないからである。



このイラストは当時Macintosh開発チームの
アートディレクターだった「トム・ヒューズ」と
「ジョン・フェイヒー」がピカソに影響を受けて
デザインしたものと言われている。

(左の画像は初代Macintoshの起動画面)




最上部右の画像は通称"ピカソボックス"と呼ばれている「Macintosh 128K」の
マニュアルやシステムディスクが同梱しているパッケージ。

手前にあるイラストが描かれているマニュアルは相当に手が込んでいて
美しい写真がいくつも掲載されている。




写真集と言ったほうがしっくりきそうだが、紛れも無いマニュアル書である。

ピカソデザインのイラストはほかにもiPod、Lisa、自転車などがある。



2012年2月3日

Macallan 25YEARS OLD Anniversary Malt



"シングルモルトのロールス・ロイス"と評される
スコットランドウイスキー「The Macallan」。

その美酒を25年寝かせ、2000年に詰めたものが
今回味わった酒です。

専用のシェリー樽で熟成された豊かな甘味は
高級感漂い、まさに絶品。

年の割には長い間酒にまつわる仕事をしてきましたが
飲むのは勿論、お目にかかるのも初めてでした。



相場は卸価格で十万前後という高級な酒ですが
縁があり味わうことが出来ました。

シェリー樽で寝かせたスコッチは大好物なので
とても美味しく頂きました。

廃盤になってしまいとても残念ですが
「Glenmorangie Sherry Wood Finish」
なんて最高に好きでした。