2011年12月31日

皇紀二六七一年、平成二三年、西暦2011年 〜締め括り〜


今年は人類にとって"激動"といえる一年でした。



東日本大震災と同時発生した平成三陸大津波、更に連なる福島原子力発電所事故。

中東の革命、欧州の経済危機、米国の反格差デモ、タイの大津波…。

災害で亡くなられた人々、著名人の死去、多くの尊い命が失われました。

何か大きな"存在"が音を立て崩れ落ちていく様が目に映らぬ日は無かった。
そして襲いかかる大きな"存在"は未だに手を緩める気配はない。

しかし地球にとっては例年と変わらぬ一年が過ぎ去っていこうとしていて
人類は新たな年を迎えようとしている。

破壊と再生の循環が生んだ狭間に飲み込まれぬよう必死にもがいている。


東京には息を呑むほどに美しい「東京スカイツリー」が
建設され早くもライトアップがなされている。

震災にもビクともせずに威風堂々
聳え立っているのが非常に頼もしい。

早くも「世界一高いタワー」としてギネス記録に
登録されたようだ。

来年の5月22日に開業予定となっている。

東京タワーも先端が一部曲がったのみで
影響は無く、後日修復されていた。


そして今年一年を代表する重要なキーワードがある。

言わずもがな「ソーシャル・ネットワーキングサービス」である。

ジャスミン革命を筆頭に起こった中東のデモや、米国の反格差デモでは
「Facebook」が活用され、ネットを介して有志を募った。

東日本大震災では都市圏の混乱した交通情報を「Twitter」で共有しあった。

ソーシャル・ネットワークに限らずGoogleが震災当日に提供した
震災関連情報サイト「Crysis Response」なども大いに役立った。詳しくは"こちら"で。

概成メディアに対し、ネットは圧倒的な貢献を果たしたといえる。


個人として今年一年は、特に大きな災難に遭うこともなく
「本厄」を乗り越えられたことに心から神仏に感謝したいと思う。

来年は「始動」の年であると胸に誓い生きてゆこうと思う。




よいお年を。



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